カエル４ｂｌｏｇ

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アプリリアのＣＶＴを使ったオートマチックバイク、ＭＡＮＡ８５０に試乗した。



基本はスクーターと同じようなミッションのようで、
クラッチはない。
ＡＴのモードはツーリング・スポーツ・レインと三種類ある。

ツーリングモード時は普通のスクーターのようにオートマチックでギヤチェンジ不要。
スポーツモード時は左ハンドルにある＋－と左足チェンジレバーで変速する。

発進性はもろスクーターのような感じで
排気量の割にはゆるい発進(笑)。
但し、発進してしまえばレスポンスもよく
普通のバイクと変わらない感じ。
スクーターのように回転だけ上がって進まない感じはない。
走行中はアクセルに対するつきもよく、エンブレも効く。

スポーツモードでのアップダウンはアクセルを戻さなくても
ＣＶＴなので変速ショックはなくて素晴らしい。
高いギヤのまま速度下げていくと勝手にギヤ段は下がる。
そのまま減速していくと２０ｋｍ／ｈ以下ぐらいで駆動がきれる。

ツーリングモードで乗ると、変速操作がいらないので楽チン。
その分周りに気を使ったり、風景が楽しめる。
シティコミューターや風景見ながらのツーリングには最適。

スクーターと違って車体はスポーツバイクと変わらないので、
運動性も非常に良く安心して乗れる。
コーナーやギャップが怖くない。
ちなみにタンク部分にヘルメットが収納できるスペースがあるのは
スクーターみたいで便利。

クラッチ付きに比べると鋭さは減るけど、
この楽さとゆるさとバイクらしいレスポンスのよさがうまく融合されてるのは
新世代ＡＴバイクという感じでなかなか良かった。




  

去年末に乗り換えてから初のタンデム走行。

このメーカーの中ではタンデムをきちんと考えて作られたバイクらしく、
おまけでタンデムシートが付いてる他の車種と違って、
ソロとたいして変わらずに走れるのがなかなかすごい。
タンデムでもスポーツツーリングの名に恥じない走り。

おかげで後ろにでっかい荷物がいるのを忘れて峠も走っちまった(^_^;)

但し、車高が下がるので、タイヤの端まで使い出すと、
センタースタンドとマフラーが路面とキスする。

つい気持ちよく走っていたら、どちらもしっかり擦ってしまった(T_T)

後ろは久しぶりのタンデムでお疲れのよう。
帰りは後ろでうとうと居眠りぶっこいてた(笑)




  

近所の図書館にＮＡＶＩが置かれるようになった。
今までは月刊自動車のみ(笑)

ＮＡＶＩも「あの」加藤編集長だからたかが知れてるけど、
いかに安く車を買うかという内容のみで、
中身のない月刊自動車よりはマシ。

ということで早速４月号借りてきた。

ページをめくってみると・・・
早速加藤編集長のとんでもエッセイにぶちあたった(笑)

内容を要約すると・・・

都内のパーティに出席するのに時間ギリギリに到着。
近くのパーキングメーターに停めようとしたが
メーターは故障中だった。

他に空きがないのでチケットは買えないがそこに停めた。
３０分後帰ってきたら駐車違反のステッカーが貼られていた。
頭にきて警察に文句の電話をかけたが、

他の駐車場を探さなかったあなたが悪いと言われて激怒。
最終的には違反を撤回させた。

パーキングメーターをすぐ直さない警察が悪いという
エッセイだった。

これってモンスターペアレントならぬ
モンスター編集長？(笑)

どうみてもパーティにギリギリに来て、
自分が他にパーキングを探さなかったのが
悪いだけのような気が・・・

過去にもケイマンでハイヤーを首都高速で追い詰めて、
自爆させたことを自慢げにＷｅｂＣＧに書いた人ですから・・・

こういう方が編集長の雑誌って・・・(笑)

まぁ個人的にはＮＡＶＩのインプレッションやエッセイの記事は
ネタとして読んでるのでいいんだけど(笑)
  

ゴルフＴＳＩトレンドラインを試乗した。
みなさんご存知の新しいシングルターボチャージャー＋７速ＤＳＧが載った
ゴルフの一番ベーシックなモデル。

ツインチャージャーのＴＳＩは橋にも棒にもひっかからない代物だったけど、
このシングルチャージャーは非常に良かった。
２Ｌ以下のＮＡがなくなったＶＷのエンジンの中では一番いいかもしれない。

ツインチャージャーのような３０００ｒｐｍ以下のでの応答遅れは皆無で、
アクセルに対するつきは非常にいい。
力も１．６Ｌよりもあり、２Ｌ並みのトルク感がある。
エンジンは多少ガラガラするが、まぁこんなもんでしょ(笑)

７速ＤＳＧはクリープが弱いのを除けば、特に問題は見られずスムースだった。
ただ走行距離が２００ｋｍの固体だったので、
距離が進むと乾式クラッチの湿式クラッチの差がでてくるかもしれない。

足回りは相変わらず１９５／６５－１５なので、
車体とのマッチングはゴルフシリーズの中ではベストバランス。

現在ゴルフ・ジェッタ・バリアントを含めても
このシングルチャージャーのトレンドラインがベストバランスだと思う。

もう１年早く出てくれてればな～(笑)
  

越谷オサムの「陽だまりの彼女」

本の紹介には

「幼馴染みと10年ぶりに再会した俺。
かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ、
冴えないイジメられっ子だった彼女は、驚異の大変身を遂げていた。
モテ服にさらさら大人ヘア、しかも、デキる女系。
でも彼女、俺には計り知れない過去を抱えていて……
切なくて可笑しくてふわふわ心温まる、
大プッシュの新鋭が描く完全無欠の恋愛小説！」

とあるけど、ファンタジーが入った運命的恋愛の醍醐味たっぷりの本でした(笑)
ある意味・・・鶴の恩返し？
前・中は本の紹介文のような感じだけど、後半では普通の恋愛小説とは違ってて
なかなかよかったです。

最近の恋愛小説って中身が薄っぺらいのが多いけど、
これはライト感覚だけど、結構いけてます(^.^)