新車整備から上がってきた

カピパラさん

2007年09月20日 12:36

新車整備が終わったので引き取ってきた。

車は全体のなじみが進むとまた違ってくるが、
ひとまず700kmほど走ってタイヤが一皮向け、
今のアライメントにある程度なんじた状態でのインプレッションを。

100℃以上の油温ではアライメントと電動パワステとタイヤの影響で、
真っ直ぐ走らずたえず修正舵が必要であったが、
全体の見直しによりだいぶよくなり直進安定性もでた。

ただし、本州の道路を走ってるとタイヤの敏感さはわずかに残っていて、
100~120℃の油温では修正舵が若干必要となる。
140℃を越えるとかえって安定してくるのがおもしろい。
ちなみに60℃でも140℃でも運転感覚に差はなく変な感じ。

北海道の道路を走ると路面の硬さや摩擦係数が異なるのか、
タイヤの敏感さはなくなり、修正舵もまったくいらなくなった。
ねらって調整してくれたのか?偶然?

タイヤは路面から離れないのではねなくはなったが、
スポコン2なのでそれなり路面の段差は拾う。
タイヤ騒音もそれなりにある。
グリップ感はどこまでもあるので、限界はまだ試してない。
普段使いの車にはオーバークォリティ(笑)

パワートレインはねじれを補正したので、変速ショックはほぼなくなった。
転がり抵抗も少なくなり発進時の転がりだしが気持ち良い。

エンジンは静かになりトルクが下から出たことで、
1速がただ吹け上がるだけで2速への変速が忙しいという現象も消えた。

ブレーキは踏み初めのカックンはなくなり、
効力の立ち上がりが一定にはなったが、
立ち上がりの勾配はさすがに変化してない。

カックンがなくなったのと車全体が静かになったのは嫁でも分かり好評。
そのぶんタイヤの騒音がめだつようになった(笑)

総じてまろやかな感じになった。
今後全体のなじみが進むに連れてどうなるか楽しみ。

それにして思ったのがなんだかんだで疲れない車になったんだという事。
行きの高速合計500kmは結構疲れて休憩も入れたが、
整備後の高速合計600kmはほとんど休憩入れずに走れた。
なんか疲れないし、速度維持が楽だった。


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