プジョー 208 Allure(アリュール)試乗

カピパラさん

2012年12月17日 14:48

プジョーの新型 208Allure(アリュール)に乗ってきた。
1.2Lの5MT。
走行距離は300kmほどの個体。

内装の作りなBセグメントとは思えないほどいい。
装備も標準で至りつくせり。
さすがプジョーがヨーロッパ市場で命運かけてるだけある。

シートポジションは、足元が今一だが、ハンドルがチルトとテレスコの調整ができるので、ポジションの対応幅は広い。

右ハンドルのMTはクラッチペダルが右によってて、足元狭いが206よりはだいぶいい。
クラッチのミートポイントが異常に高いのが難。
シフトストロークは普通。

エンジンは低回転で粘りがあり、エンストの心配はない。転がれば2・3速で対応できる。
回しても力は1.2Lそのものだけど、3気筒の割にはしずかでスムース。
ポロの1.4Lよりは体感上速い。

ステアリングはコンパクトカーにしてはどっしりしていて直安もいい。

乗り心地は非常に良くて、冬のがたがた道でもスムース。

ジェッタと比べても軽く感じたり五月蠅く感じたりはしなかった。
ちょっとびっくり。

平均的に出来が良くてポロに十分対抗できるレベルだと思う。
値段も200万以下と安いしね。
個人的にはMTがあるということで、ポロよりもいい(笑)。


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