2010年04月23日
VW ゴルフTSIトレンドライン試乗
新しく1.2LターボTSIエンジンを搭載したゴルフⅥトレンドラインに試乗した。
試乗車はおろしたての走行距離12kmの個体。
タイヤは夏タイヤのコンチネンタルエココンタク3。
現在のゴルフラインナップで唯一の195/65R15。
もうこの時点で素晴らしい!(笑)
走り始めると、新車のせいか発進時にDSGの乾式クラッチが、
少しぐぐっとジャダーっぽい気配を見せる。
しかし、湿式クラッチのDSGよりはつながりは自然でいい。
加速はギヤ比の関係もあるのかトルク感は十分で、
実際の加速もそれほど1.4Lシングルチャージャーと遜色ない。
それどころか1.4Lシングルより軽快に回りピックアップも良く感じる。
(実際に1.2Lシングルの後に1.4シングルを乗って比較確認した)
1.4Lシングルの乗ったコンフォートラインは車体の重さやギヤ比、
もしくはエンジンの味付けのせいか、重ったるく感じる。
7速乾式DSGはシフトショックもなく、ギヤのつながりもいい。
エンジン音はアイドリング及び加速時も1.4シングルより1.2シングルの方が静かだった。
足回りは195/65R15ということもあって、
乗り心地と操縦安定性のバランスに優れる。
もちろん205/55R16に比べるとハンドルを切った瞬間のゲンインは低いが、
コーナリング最中のインフォメーションは195/65R15の方が上であり、
コントロールするのが楽しい。
もちろん205以上のタイヤで起きる、ドタン・バタンがないので快適。
内装や装備はコンフォートラインに劣るが、
それ以外の性能に関する部分は、なぜかトレンドラインの方が優れてるのがおもしろい。
現在のベストバイゴルフだと思う。
Posted by カピパラさん at 18:17│Comments(0)
│クルマ
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